
どうしてもパチンコがやめられない。また使ってはいけないお金を使ってしまった。嫁にバレないように借金してごまかす生活。いつまで持つか、、。
こんな悩みにお答えします。
✔本記事の内容
- パチンコ依存症はあなたの責任では無い
- 1人で悩むより人に相談しよう
- 相談したからにはやめる覚悟を
✔筆者について

この記事を書いている僕は【家族・友人・SNS】にパチンコ依存症で借金があることを打ち明けました。結果として家族、友人からは心のサポートを受け、SNSで同じ境遇の人と繋がることで禁パチを2年以上継続しています。
パチンコ依存症で苦しむ多くの人が誰にも相談せず1人で悩んでいると思います。
その理由はこんな感じではないでしょうか⇩
- パチンコ依存症は自己責任だ
- 反応が怖くて人に言えない
- 人にパチンコ打つことを知られたくない
日本はただでさえ自己責任論がはびこる社会です。
そんな社会で「パチンコやめれない」なんて言おうものならどんな恐ろしい反応が返ってくるか。
そう思い込んでいると思います。
しかし僕の経験上、パチンコは1人で悩むより誰かに相談した方がやめやすいです。
なぜならパチンコ依存症は病気だから。
病気になったら人に相談するか、病院にいきますよね?
それと同じ原理です。
今回はなぜパチンコ依存症は1人で抱え込むのか、誰に相談するべきか、を紹介していきます。
まず、パチンコ依存症になったのはあなたの責任では無い

- パチンコ打つために借金した
- パチンコ打つために嘘をついた
このように、パチンコ依存症になると日常生活に大きな支障をきたします。
このままじゃいけないことは分かっていてもやめられない。
そこで多くの人は、
- 「なんて自分はダメな人間なんだ」
- 「このまま一生パチンコやめれないのか」
こんな風に自分を責めがちですが、僕は声を大にして言いたい。
”パチンコ依存症になったのはあなたの責任では無い”
これは開き直ってるのでは無く、本当の事です。
こう考える理由は3つ⇩
- パチンコは人が依存するように作られているから
- そもそもパチンコが無ければパチンコ依存症は解決するから
- パチンコ依存症問題を国は放置しているから
以上の理由からパチンコ依存症になったのはあなたの責任ではありません。
運悪くパチンコという罠にハマってしまったと考えましょう。
自分を責めても、悲観してもパチンコはやめれません。
パチンコをやめるための行動を起こしましょう。
今すぐ行動したい人は「パチンコをやめる方法7選」を参考にして下さい。
パチンコやめれないのは恥ずかしいことでは無い
良く考えてみて下さい。
- パチンコという人間が依存する罠が日本中にある
- たまたま運悪くあなたが罠にハマってしまった
- ⇒ やめれないのはあなたの意志が弱いからです
こんなバカげた話はありませんよ。
パチンコ依存症はWHOも認めるギャンブル障害です。
下手したら人の人生を狂わせてしまいます。
そんなものが全国に合法として存在し、依存症になった人は放置。
やばいですよ、、、。
パチンコ依存症は病気です。
病気という名前が付く以上、簡単には治らないということ。
必然的にパチンコやめれないことを恥ずかしく思う必要はありません。
パチンコ依存症の人が1人で悩み抱え込む理由
人は風邪を引いたり病気になれば病院に行きます。
辛ければ人に相談します。
ではなぜパチンコ依存症は1人で抱え込むのか?
僕が考える理由は2つ⇩
- 本人がパチンコ依存症を病気と捉えていない
- 周囲の人間がパチンコ依存症に理解がない
人間であれば誰しもが風邪をひいたり、病気になることがある。
だからお互いにその辛さを理解してるから当然のように人に相談し合える。
しかしパチンコ依存症に関しては経験者にしかその辛さを理解できない。
これが誰にも相談できず1人で抱え込む原因だと僕は考えています。
「きっと理解してもらえない」
相談する前からこう考えてしまう。
でもここで諦めないで欲しい。
風邪や病気を人に打ち明けたり、相談することで良くなった経験がある人は多いはず。
パチンコ依存症も同じで1人で悩むより人に打ち明けたり、相談した方が良くなることがあります。
誰に相談するべきか
ここでは3パターン紹介します。
あなたの環境に合わせて相談する人を選んでみて下さい。
※パチンコを打ち明けることであなたとの関係性が悪くなる場合もあるので慎重に考えて下さい。
①身内、パートナーなど距離が近い存在
家族、恋人、友人など距離の近い人に相談する方法です。
僕は家族と友人にパチンコ依存症で借金があることを打ち明けました。
得られたメリットは下記の通り⇩
- 気が楽になった
- お金の管理をしてくれた
- 監視してくれた
- 心のサポートをしてくれた
僕的に1番大きなメリットはお金の管理をしてくれたこと。
お金を持ち歩かないよう努力しても1人では限界があります。
気が緩めばすぐにでもお金を引き出して打ちに行きます。
他者に管理されることで1人で悩むより確実にお金を持たない生活を送れるようになります。
初めて家族にパチンコ依存症をカミングアウトした日は叱責されたことを覚えています。
でも徐々に協力してくれるようになりました。
なぜかというと家族がパチンコ依存症を理解してくれたから。
そのきっかけがこの本です。

家族がこの本を読んでくれて僕に対する接し方も変わりました。
いくら家族と言えど、僕が言う「パチンコ依存症=病気」は信じなくても、専門医の言う「パチンコ依存症=病気」は信じるようです。
他者にパチンコ依存症を理解してもらう上でとても役立つ本です。
表紙にも「本人のせいにしない」と書いてくれてますからね。
いくらパチンコ依存症を理解してくれても、お金の管理や心のサポートなど、面倒なことをしてくれるのは身内だけです。
カミングアウトしたからには二度とパチンコを打たない覚悟を持ちましょう。
パチンコをやめれる薬はこの世にありません。
最終的にはパチンコやめれるかどうかはあなた次第です。
「周りが協力してくれる」←この事実に感謝してこれ以上大切な人を裏切らない覚悟を持ちましょう。
②TwitterなどのSNS
SNS上でパチンコをやめる宣言をすることも効果的です。
同じ境遇の人が励まし合ってくれます。
✔僕のツイート
こんな感じで僕は自分への戒めを込めてツイートしています。
人は正直なもので、ツイートすればするほどスリップしにくくなります。
もちろん無料でできますので「今日も禁パチ成功!」だけでも呟いてみてはいかがでしょうか。
③悩みを聞いてくれる第三者
- 身内にはどうしても相談できない
- SNSは良く分からない
こういった方はネット上の有料サービスを使ってみるのもありです。
有名なココナラというプラットフォームに「お悩み相談 」という項目があります。
お金を払って敢えて”お客さん”になることであなた自身が遠慮なく悩みをぶつけることができると思います。
最近は1年以上続く自粛生活の影響で「占いや、お悩み相談」を利用する人が急増しているとのこと。
多くの人が利用しているサービスなので誰にも相談できない人は利用してみる価値ありです。
ココナラに無料登録してお悩み相談してみる

【まとめ】パチンコやめれないなら人に頼ってみよう
この記事のまとめです。
✔基本的な考え
- 前提として、パチンコ依存症はあなたの責任ではない
- 自分を責め続けるのはやめましょう
- 悩むだけでは意味がない⇒行動しよう
✔相談する人
- 家族、恋人、友人
- SNS
- ネット上のサービス
病気で辛いなら人に相談するのが人間という生き物。
相談する理由は共感してもらったり、サポートしてもらうことで症状が良くなることを分かっているから。
パチンコ依存症は病気です。
他の病気と同じく、1人で抱え込まずに少しでも良いから人に頼ってみましょう。
そして相談した以上は本気でパチンコをやめる決意を固めましょう。
ただ気合でやめようとするのではなく、「物理的に打てない環境を作りだすことが大事」です。
当ブログでは他にもパチンコをやめる方法を発信していますので、是非他の記事も参考にして下さい。